真光寺

組紐パーテーション 「雲龍」
@真言宗豊山派・真光寺様(千葉県・野田市)

護摩堂のパーテーションを極太組紐(28mm)を用いて、
真光寺様に所縁のある「龍」を雲のモチーフに合わせて表現致しました。
それぞれの組紐の間隔を約8mm空けているので、
大胆な柄を表現しつつ、通気性も確保しており
エアコンなどの空調にも配慮したデザインになっています。
28mmの金剛組には黒をベースに、
組み込んでいる16玉それぞれに金糸を散らしているので
キラっと輝く 上品な印象を持っています。
見る角度によって組紐同士の重なりが生まれ、左右→正面→左右と
見る人の位置によって、全く違う印象を与えることが特徴です。
使用する組紐の柄・太さによって透過性を自由に設定できるので、
店舗のウインドウなど店内の見せ方を変えたい、というご要望に応えやすい表現になっています。
すべてが繋がると全長で約8mほどですが、
それぞれ8枚に分解できるように上下でレール式を採用しているため、
移動したい際は左右のどちらかに移動してまとめることが出来ます。
遠くで見ると 組紐が浮いて見えて、デザインが際立ちます。
1本ずつのメンテナンスが可能になるよう、
3重に組んだ金剛組の中心にチューブを内蔵し、ワイヤーシステムを用いることで
それぞれの位置・張り具合を自由に設定することが出来ます。
また、組紐の交換が出来るので 四季折々の色々なパターンを表演することも可能です。